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逆上がりのコツをとは?できない理由や練習方法を分かりやすく解説

逆上がりに苦手意識を持つ子どもは少なくありません。保護者としては支え方や指導のポイントが分からず、どのように練習すれば良いのか悩むこともあります。
 
本記事では、筋力や体幹不足、不安感などを克服する方法と練習ステップを詳しく解説します。逆上がりには腕や腹部への負荷がかかるため、基礎体力と体幹の安定が不可欠です。
 
正しいコツを押さえて継続的に取り組めば、スムーズな回転動作が身につきます。最後までお読みいただき、逆上がり上達に役立つ実践的なヒントを得てください。  

逆上がりができない理由

逆上がりを試みると、途中で回転が止まったり、うまく体を引き付けられなかったりするケースが多い傾向です。ここでは、筋力の弱さや鉄棒の高さ、不安感といった代表的な原因を洗い出し、練習方法や対策についても詳しく解説します。  

筋力・体幹が弱い

逆上がりを成功させるには、腕や足だけでなく、腹筋や背筋を含めた体幹の強さが欠かせません。子どもは成長段階ゆえ、筋肉や骨格が十分に発達していないことが多く、回転動作を支える力が不足しがちです。   そこで重要になるのが、日常生活に体幹トレーニングを組み込むことです。   例えば、プランクやブリッジのように姿勢を一定時間維持するメニューは、自然に体幹を鍛えられます。回数や時間を徐々に増やしていくことで、少しずつ安定した筋力が身につき、逆上がりの動きへの抵抗感が和らぐでしょう。  

鉄棒の高さが適切でない

逆上がりを練習する際は、子どもの胸の高さに合った鉄棒を使うことが大切です。高さが合わないと、体を引き付けにくく、フォームが崩れやすくなります。   公園や学校の校庭などでは、ちょうど良い高さの鉄棒がない場合もあるため、その場合はマットや踏み台を利用して調整しましょう。子どもの胸が鉄棒と同じくらいの位置になると、踏み込みやすさが格段に向上します。   足が浮いてしまう場合は、大人がそばで支えられる環境を作り、安全面にも気を配りながら練習を進めることが大切です。  

不安や恐怖心がある

頭を下にする回転運動に対し、不安や恐怖心を持つ子どもは多くいます。強い恐怖を抱えたまま練習を続けると、体がこわばり転落リスクも高まります。   鉄棒を使わず、前転や後転で回転する動きに慣れる段階を設けましょう。   保護者や指導者がそばで支えることで、子どもは安心感を得やすくなります。恐怖心を少しずつ緩和しながら段階を踏むことで、鉄棒への抵抗感が和らぎ、逆上がりの動作をスムーズに習得できる可能性が高まります。  

逆上がりができるようになるコツ

ここからは、逆上がりをスムーズに行うための具体的なコツを紹介します。   足の置き方や蹴り上げ方、そして上体の引き付け方といったポイントを押さえることで、失敗する回数が減り、結果的に成功率を上げられるでしょう。   逆上がりができるようになるコツを下記で詳しく解説します。  

足の位置に注意する

踏み込み足をどこに置くかは、逆上がりの成否を左右する大きなポイントです。鉄棒のほぼ真下か、やや前に足を置くことで、適度な推進力を得られます。   足を後方に置きすぎると勢いが不足し、前に出しすぎると回転の軸が乱れてしまうでしょう。鉄棒を握った状態で一度立ち位置を確認し、しっくりくる場所を探すのがおすすめです。   踏み込む瞬間に体重をしっかりと足へ乗せると、重心が安定し、逆上がりの回転につながりやすくなります。繰り返し足の位置を意識するのが成功への近道です。  

足を勢いよく振り上げる

逆上がりでは、後ろ足の振り上げが回転力を生み出すカギになります。   片方の足で地面を強く踏み込み、もう片方の足を大きく蹴り上げるように意識しましょう。   足の振り上げが小さすぎると腰が十分に上がらず、途中で止まってしまう原因になります。勢いを出すのが難しければ、踏み込み練習や縄跳びを取り入れて、足の瞬発力を養うのがおすすめです。   勢いのある足の振り上げが身につけば、腕の力だけに頼らず、全身の力で逆上がりをサポートできるようになります。  

体を鉄棒に引き付ける

足の勢いを活かして回転し始めたら、上体を鉄棒に近づける動作が大切です。肘を伸ばしたままだと得られた勢いが分散し、体が回りきらない可能性があります。   肘をしっかり曲げ、腹部を鉄棒へ寄せるイメージを持ちましょう。視線は軽く前方に向け、あごを引くと姿勢が安定します。   腕力だけで引き上げようとするためではなく、背筋や腹筋を使って体を丸めることで、重心が自然と鉄棒に寄り、よりスムーズに回転できるようになります。  

逆上がりの感覚を覚える

逆上がりを成功させるためには、回転する独特の感覚を体に覚えさせることが重要です。   いきなり鉄棒を使うよりも、まずは前転や後転などで回転自体に慣れておくと、頭が下を向くことへの恐怖が和らぎます。ゆっくりとした動きから始めれば、身体への負担も少なく安心して続けられるでしょう。   自宅の布団やマットを使った回転練習を重ねることで、逆上がり時の姿勢づくりや回転感覚がスムーズに身につきます。基礎を固めれば鉄棒での練習もスムーズに移行できるはずです。  

逆上がりをできるようになるための練習方法

ここでは、実際に鉄棒を使う方法だけでなく、鉄棒がない環境でも取り組める練習を紹介します。   手順を踏んだ段階的な練習を行うことで、逆上がりのハードルを下げ、子どもの成長度合いに合わせた無理のない上達が期待できるでしょう。   逆上がりをできるようになるための練習方法を下記で詳しく解説します。  

鉄棒がなくてもできる練習

逆上がりの動作を分解すると、足を力強く蹴り上げて体を回転させる要素があるため、鉄棒がなくても基礎練習は可能です。   地面に座って両腕を後ろについてお尻を軽く浮かせ、足を高く蹴り上げる動きを繰り返してみましょう。   脚力はもちろん、上半身を支える体幹の感覚も養えます。慣れてきたら、蹴り上げるスピードを上げて勢いをつける練習を行うと、逆上がりに必要な回転の感覚が自然と身についていきます。   基礎をしっかり固めておくことで、いざ鉄棒を使う場面になってもフォームが安定しやすくなるでしょう。  

鉄棒を使って腕の力を鍛える練習

逆上がりで体を引き付けるには、ある程度の腕力が必要です。   まずは、鉄棒にぶら下がるトレーニングを行い、上半身の筋力アップを図りましょう。両手で鉄棒を握り、足を床から離して一定時間キープするだけでも、体幹や肩周りを強化できます。   慣れてきたら肘を曲げて鼻やあごを鉄棒に近づける練習に発展させ、逆上がり時に必要な引き上げ動作に備えます。無理に回数を増やすためではなく、正しいフォームを保ちつつ少しずつ継続するのが上達の秘訣です。  

鉄棒とタオルを使った逆上がり練習

市販のくるりんベルトがなくても、薄手のタオルがあれば代用できます。   腰にタオルを回して鉄棒を握ると、回転時に体重を一部サポートしてもらえるため、逆上がりの敷居が下がります。タオルは、幅広にして腰にしっかり巻き付けると安定感が増すためおすすめです。   慣れてきたらサポートを徐々に緩め、自力で回転できる感覚をつかんでいきましょう。補助具を活用すると、怪我のリスクを抑えつつ確実にステップアップできる点が大きなメリットです。

まとめ

逆上がりは、腕力や体幹の不足、鉄棒の高さの問題、恐怖心といったさまざまな要因で難しく感じられがちです。しかし、足の踏み込み位置や振り上げ方、体の引き付け方などのコツを押さえ、段階を踏んで練習すれば着実に上達が見込めます。   鉄棒がなくてもできる基礎練習や補助具の活用など、多彩な方法を組み合わせることで失敗を減らし、安全に習得しやすくなります。子どものペースに合わせて焦らず取り組み、ぜひ逆上がり成功の瞬間を迎えてください。   ジムオルソでは、お子様の年齢やレベル、やる気に合わせた、少人数制でアットホームな雰囲気のクラスを用意しています。 たとえば、2歳〜3歳が対象の「プレキッズ」をはじめ、小学3年生〜大人が対象の「バク転教室」までさまざまなクラスがあります。体操教室への入会を検討されている方は、ぜひジムオルソの無料体験にお越しください。
 
逆上がりの参考になる動画①はこちら
 
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