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転回跳び(ハンドスプリング)のコツや練習方法を紹介!

転回跳び(ハンドスプリング)とは

転回跳び(ハンドスプリング)は、前へ跳んだ勢いを活かしながら素早く回転し、両足でしっかり着地を狙うアクロバット技です。正式には「前方倒立回転跳び」とされ、ダイナミックな動作が特徴です。   転回跳び(ハンドスプリング)は、一人で身につけるには難易度が高い技です。そのため、幼少期から体操クラブへ通うことがおすすめです。ジムオルソでは2歳から参加できるコースを整え、礼儀を重んじつつさまざまな技を身につけやすい環境を用意しています。   入会すればバク転にも挑戦しやすく、基礎段階から着実に上達できます。転回跳びも指導者のフォローで段階的に習得しやすく、安全性を確保しやすいところが魅力です。  

転回跳び(ハンドスプリング)の基本的な流れ

ここでは、転回跳びの大まかな流れを解説します。助走から足の振り上げ、手のつき方、着地までのステップを理解すると一連の動作が結びつきやすくなり、全体を通して安定度が高まりやすくなるでしょう。  

助走をつける

助走は転回跳びにおける流れの始点で、完成度を左右するポイントです。最後の一歩を軽く弾ませるように踏み込むと、動きが滑らかに立ち上がりやすくなります。急ぎ過ぎるとフォームが崩れやすく、踏み込み時の制御が難しくなるため、地面を正確に捉える意識が重要です。   走り始めは肩の力を抜き、前方への集中力を保つと踏み切りに気持ちを向けやすくなります。ホップでは地面をしっかり踏み込み、腕を勢いよく振ると加速しやすいでしょう。   助走の距離は短すぎると力不足、長すぎると制御困難になりやすいため、適度な範囲を探りつつ踏み切りを安定させると後半の回転動作へ円滑につなげやすくなります。助走に余裕が生まれるほどフォームが安定し、全体の仕上がりを高めるでしょう。  

手を地面について足を蹴り上げる

助走から得た勢いを活用し、前方へ手をつきながら足を大きく振り上げる段階は、転回跳びの要です。腕が曲がると上半身が下がり、回転に移りづらくなるため注意が必要です。肩と肘を伸ばし、床を確実に支える姿勢を保つと速度が落ちにくくなります。   空中で腰が落ちないよう気を配ることが重要です。振り上げが弱いと回転軸が低くなり、着地を乱しやすくなります。踏み込みの勢いを途切れさせず一気に蹴り上げれば、高さと推進力を両立しやすくなるでしょう。   手の位置を明確に定め、上半身を安定させて足を大きく振り上げると姿勢が崩れにくく、次の着地段階へつなぎやすくなります。流れを整えると転回跳び全体の動きがまとまり、完成度を上げられます。  

膝を曲げないよう着地する

着地は転回跳びの最終イメージを形づける部分です。地面へ足が触れる瞬間に膝を曲げすぎると衝撃が逃げすぎてバランスを崩しやすくなるため、両足を伸ばしたまま地面を踏むイメージが最適でしょう。   空中で体を反らす段階から腰を落としすぎないよう整え、地面と足裏を垂直に合わせる感覚を意識すると姿勢が安定します。着地直後は足で重心を受け止め、胸を張って体を一直線に保ちましょう。膝を伸ばし続ける動作が馴染まないうちは衝撃に耐えづらい場合もありますが、重心を乱さないよう意識を集中するのがポイントです。   最終的に両足で地面をとらえ、すっと直立姿勢へ移ると転回跳び全体の印象が映え、次の動作へ素早く移行しやすくなります。    

転回跳び(ハンドスプリング)を成功させるための練習

ここからは、転回跳びを確実に習得するために取り組みやすい方法を紹介します。柔軟性や地面を押し返す動きなどを強化すると、安全と完成度を同時に高めやすくなります。  

アザラシ(ストレッチ)

腰回りの柔軟性を育むうえで、アザラシと呼ばれる背面ストレッチは手軽に始めやすい方法です。うつ伏せになり、両腕を伸ばして上体を引き上げ、少し前を見る姿勢を意識すると首まわりの負担を減らせます。   腰に痛みを感じる場合は浅めの姿勢から慣らしましょう。背筋や腹筋にも適度な刺激が入り、体幹の安定を図りやすい利点があります。腰周辺が硬いままだと転回跳びで体を反らす段階でブレが生じやすく、着地にも悪影響が出がちです。   アザラシを継続して行えば可動域が広がり、空中姿勢の反りをスムーズに保ちやすくなるでしょう。  

ブリッジ(ストレッチ)

ブリッジは腰から肩までを大きく反らせ、胸や腹部を開く動作によって転回跳びの空中姿勢を安定させやすくする練習です。   仰向けで両手両足を床について体を弓なりに持ち上げ、肩甲骨まわりがしなやかになり、背筋が効率的に鍛えられます。不安定な場合は補助を受けながら少しずつ身体を反らし、腰を痛めないように気をつけて進めると無理がありません。   肩と胸の柔軟性が十分だと空中で体を反らす動きにつなげやすく、頭の位置も安定します。日々少しずつブリッジを取り入れると、背面の可動域と筋力のバランスを高めやすくなり、転回跳びをスムーズに組み立てやすくなるでしょう。  

四つん這いで地面の押し返し

転回跳びを成功させるには、床に両手を置いた瞬間の押し返しを明確に把握しておく必要があります。   四つん這いの姿勢で、肩の真下に手、腰の下に膝を置いたら、腕を伸ばして床を押す感覚を養いましょう。   実際の転回跳びでは手に体重が集中するため、押し返しが弱いと上半身が沈んでしまい、勢いを失いがちです。四つん這いで押す方向やタイミングをつかんでおくと、助走からの流れを保ちやすくなり、空中での回転や着地へ移る際も崩れにくくなるでしょう。  

壁倒立

壁倒立は逆さ状態から床を押し、身体を支える感覚を磨く段階に適しています。壁に向かって両手を置き、足を振り上げて倒立姿勢を作ったら、かかとを壁へ預けるかたちでバランスを整えます。肩と肘をしっかり伸ばし、床を押し返す感覚を高めれば、転回跳びで必要な蹴り上げにもつなげやすいでしょう。   逆さ姿勢に慣れるほど空中で重心を意識しやすくなり、本番でもフォームが乱れにくくなります。また、ジムオルソでは2歳児から通えるコースを設け、礼儀を重視しながら多彩なアクロバット技へ挑戦しやすい仕組みを備えています。   コース制限なくバク転へ進めるのも強みで、基礎を押さえつつ発展しやすい環境です。体操技術だけでなく、挨拶をはじめとする社会性にも目を配っているため、小さなうちから総合的な成長をめざせます。  

転回跳び(ハンドスプリング)を成功させるためのコツ

ここからは、転回跳びをより安定させるために、回転の精度や着地の美しさを高めるポイントを紹介します。細部の差が大きな違いを生み出すため、意識を丁寧に向ける姿勢が重要です。  

勢いをつけて足を振り上げる

転回跳びでは、足を強く振り上げる動きが最も大切です。助走で蓄積した力を下半身へ伝え、大きく振り切ると回転軸が揺らぎにくくなります。骨盤を引き上げる感覚を忘れず、空中で膝が折れないようする意識が必要です。   踏み切りと足の動きを同期できれば、着地の位置がズレにくく、回転速度も落ちません。着地を意識しつつも、空中では大胆に振り上げる姿勢を保つと安定感が高まります。 勢いが弱いと体が十分に開けず、高さも失われやすいため、助走と振り上げを結びつけて回転を支えましょう。  

両腕で思い切りマットを押し返す

転回跳びの回転を成立させるうえで、両腕を使った床への押し返しが不可欠です。手首や肘、肩を一瞬で連動させて重さを受け止め、床へ力強く押し込むイメージを持つと前へ進むパワーを得やすくなります。   手を置く際は肘が曲がりすぎないようにし、肩全体で支える姿勢を確立すると回転力を保ちやすいでしょう。両腕で押す感覚が不十分だと、上半身が沈み込んで回転が弱くなり、足の振り上げにも影響が及びます。   床を押し返すタイミングが合えば体が弧を描きながら回転し、着地へ自然に移りやすくなります。力の方向にズレが生じないよう、肩から指先までを一直線に保つ意識が大切です。思い切り押せれば膝も曲がりづらくなり、仕上がりが洗練されるでしょう。  

空中で大きく背中を反らせる

空中で背中を大きく反らせると、転回跳びの弧を描きやすくなります。助走や踏み切りで蓄えた力を全身へ巡らせながら体を伸ばし、背中を大きく使う姿勢を取りましょう。   肩甲骨や胸を開く柔軟性を日頃から確保しておくと、空中でも十分に反らせやすくなります。背面が硬いと回転が小さくなり、着地の際に体勢が崩れやすい点でリスクが高まります。しっかり反れているタイミングを逃さず上体を起こせると、膝を伸ばしたまま着地へ移行しやすくなり、転回跳び全体の完成度も向上するでしょう。   勢いだけで無理に回さずに、体の柔軟性を活かすことが安全面でも重要です。  

よくある質問

Q1. 転回跳び(ハンドスプリング)とはどのような技ですか?

A. 転回跳び(ハンドスプリング)は、前方への勢いを活かしながら素早く回転し、両足でしっかりと着地するアクロバット技です。正式には「前方倒立回転跳び」と呼ばれ、体操競技やチアリーディングでもよく見られる、ダイナミックな動きが特徴です。  

Q2. 転回跳びの習得は難しいのでしょうか?

A. はい、転回跳びは難易度が高いため、お一人で習得するのは非常に困難です。安全かつ着実に上達するためには、体操教室などで専門の指導を受けることが望ましいです。  

まとめ

転回跳び(ハンドスプリング)は、助走や足の振り上げ、床の押し返し、背面の反りなど複数の要素を組み合わせる技です。正しい姿勢と十分な柔軟性があれば、回転と着地の安定感を高められます。   ジムオルソでは、お子様の年齢やレベル、やる気に合わせた、少人数制でアットホームな雰囲気のクラスを用意しています。 たとえば、2歳〜3歳が対象の「プレキッズ」をはじめ、小学3年生〜大人が対象の「バク転教室」までさまざまなクラスがあります。体操教室への入会を検討されている方は、ぜひジムオルソの無料体験にお越しください。
 
転回跳び(ハンドスプリング)の参考になる動画①はこちら
 
ジムオルソ公式YouTubeチャンネルはこちら

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