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トランポリン基本の技3選!子どももできる跳び方を解説!

  トランポリンは、跳びはねるといったシンプルな動作ですが、全身を使った運動ができます。また、楽しみながら体幹やバランス感覚を鍛えることが可能です。シンプルな動作のトランポリンですが、安全に跳ぶための基本姿勢や子どもも練習すればできる基本の技がいろいろあります。
 
  本記事では、子どもから大人まで楽しめるトランポリンについて、特に小さな子どももできる基本の技や、跳ぶ動作にアレンジを加えて運動能力の向上を狙った跳び方を紹介します。

トランポリンで得られること

  トランポリンは難しいルールはなく、跳びはねるだけでも全身を使った運動ができます。基本の跳び方を覚えれば、アクティビティとして子どもから大人まで楽しめます。しかし、単なるアクティビティにせず、子どもの健康な身体作りにもトランポリンを役立てることが可能です。
  ここでは、トランポリンを活用することで得られる効果について、見ていきましょう。

体幹を鍛えられる

  1つ目は、体幹を強化できます。トランポリンを安全に跳ぶためには、まっすぐ跳ぶことが重要です。まっすぐ跳び上がり、姿勢を維持したまま着地するためには、バランス感覚を取れるように体幹を鍛えなければなりません。
  体幹トレーニングには、プランクやクランチなどがあり簡単なものですが、単調なため子どもが集中して取り組むのは難しいかもしれません。一方で、トランポリンも跳びはねるといったシンプルな動作ですが、普段の遊びとは違う感覚を得られるため、楽しんで取り組めるでしょう。

バランス感覚と筋力が高まる

  2つ目は、バランス感覚と筋力を高められます。トランポリンを連続して跳びはねるためには姿勢を維持する必要があり、バランス感覚が重要です。また、跳びはねるときに足腰の筋力も必要です。
  子どものうちは筋肉が未発達のため、地面でジャンプしてもあまり高く跳べません。しかし、トランポリンを補助として使うことで、高く跳ぶための足腰の筋肉の使い方やバランス感覚を養えます。また、トランポリンの練習を重ねていくことで、筋力もつけられるでしょう。

感覚統合を鍛えられる

  3つ目は、感覚統合を鍛えられることです。感覚統合とは、人間が周囲から受けるさまざまな感覚情報を脳で処理して、整理することです。
感覚統合は胎児の段階から始まっており、胎児はお腹にいるときからママの動きを感知しています。
そして、感覚統合が最も発達する時期が2歳から7歳のときであり、「感覚統合の臨界期」と呼ばれます。
子どもの感覚を組織化する能力を子どもが楽しみながら高めるために、トランポリンは効果的でしょう。
 
  ジムオルソはプレキッズ(2歳~3歳)から通うことが可能です。トランポリンを使った全身運動を中心に、子どもの運動能力の向上と子どもに身体を動かす楽しさを知ってもらうといったことが期待できます。
 
トランポリンをする女の子

トランポリン基本の跳び方

  トランポリンの基本的な動作は跳びはねることですが、正しい姿勢やコツを知っておかなければ、ケガしてしまう恐れもあります。
  ここでは、トランポリンの跳び方のポイントを押さえましょう。

背筋をまっすぐに保つ

  1つ目のポイントは、背筋をまっすぐに保つことです。トランポリンでは跳びはねてから着地の瞬間まで、身体をまっすぐにして跳ぶことが重要です。
  まっすぐに姿勢を保てないと、運動量や跳び方によってはケガしてしまう可能性があるため、背筋を伸ばしてまっすぐに保つことを意識しましょう。特に猫背気味の人は、背筋を伸ばすことを意識して練習してみてください。

真ん中で跳ぶ

  2つ目のポイントは、トランポリンの真ん中で跳ぶことです。トランポリンはバネの力を使うことで、より高く跳べます。
  まっすぐ高く跳ぶためには、バネの力が均等に働く真ん中で跳ぶことがうまくできるコツです。反対にトランポリンの端に寄ってしまうと、バネの力が均等に働かず、跳びはねたときにバランスを崩し、ケガする可能性もあるため、真ん中で跳び続けられるように練習しましょう。

腕を回す

  3つ目のポイントは、腕を回しながら跳ぶことです。トランポリンは全身を使う運動のため、バランスを取るにも身体のさまざまな部分を使います。
  跳びはねるときに腕を下から上に回しましょう。このときのイメージは肩から身体を持ち上げるイメージです。腕を回しながら跳ぶことでバランスを取れます。
  この動作は、トランポリンで行うさまざまな技を跳ぶときに応用できるため、しっかりと習得しましょう。

トランポリンの基本の技3つ

  ここからは、基本的な跳び方を習得した上で、トランポリンがさらに跳べるようになるコツを含めて基本の技を5つ紹介します。

ストレート・ジャンプ

  1つ目はストレート・ジャンプです。これは基本中の基本でしょう。
  トランポリンは跳びはねるというシンプルな動作ですが、まっすぐ跳ぶためには強い体幹やバランス感覚が必要です。安全に跳ぶためにも、初めはまっすぐ跳べることを目標にしましょう。 ストレート・ジャンプのコツは、跳びはねる高さに関わらず、常に目線を高く保つことです。これは、頭の位置が常にトランポリンと垂直になっていることを意味します。
 
簡単なようですが、跳びはねる高さによっては思わず、空中で目線を下に向けてしまう人もいるでしょう。目線を下に向けてしまうと頭の位置がトランポリンと垂直の位置からずれてしまい、バランスを崩す原因につながります。
  そのため、始めは高さをあまり出さずに、背筋をまっすぐ保ち、かつ、目線の位置も高く保つことを意識しましょう。

ヒップ・ドロップ

  2つ目は、ヒップ・ドロップです。これは、お尻から落ちる形で跳びます。
  ヒップ・ドロップのコツは、ストレート・ジャンプでの姿勢で跳びはねて、落ちるときに足を前に出して、腰を90度に曲げることです。
  気を付けるべきポイントは、跳びはねてすぐに足を前に出してしまわないことです。落下する前に足を前に出そうと腰を曲げると、後ろに重心がずれて後転してしまう可能性があります。

ピルエット

  3つ目は、ピルエットです。まっすぐ跳ぶストレート・ジャンプをマスターしたら、1回転技に挑戦してみましょう。
  ピルエットの練習のコツは、いきなり1回転を目指すのではなく、最初は半回転できるようにすることです。 練習は着地状態から始めましょう。基本姿勢は背筋をまっすぐ伸ばし身体の軸を地面に対して垂直にします。跳びはねるときは下から上に腕を回し、肩から身体を引き上げるようにして半回転しましょう。
 
  半回転を連続して跳べるようになったら、1回転に挑戦してみてください。跳ぶときのポイントは、自分が1本の棒になったように腰や膝を曲げずに、回転します。また、足や腰に余計な力を入れずに跳ぶことで、バランスを崩すのを防げます。

跳ぶときに動きを加えてみる

  基本的な跳び方や技を覚えたら、跳ぶときに動きを加えたり、道具を使ってみたりしましょう。紹介する動きは家庭用のトランポリンサイズでも十分にできるものです。親子で楽しみながら取り組めます。
 
トランポリンをする子ども

ジャンプしながら体にタッチ

  1つ目は、ジャンプしながら指定された体の部位をタッチする遊びです。
  跳びながら、体のいろいろな部分をタッチするためには、跳ぶ姿勢を保つ必要があり、バランス感覚を養うことが可能です。

体をひねってあっち向いてほい

  2つ目は、身体全部を使ったあっち向いてほいです。
  向く方向を指示する人の手と声に合わせて、跳びながら身体の向きを変えます。目や耳から入ってくる情報をもとに身体を動かす必要があるため、感覚統合を鍛えるのに効果的です。
  また、この動きはピルエットに通ずるので、ピルエットをマスターするための練習の一つにもなるでしょう。

ボールキャッチ&リリース

  3つ目は、跳びはねながらボールをキャッチ&リリースする遊びです。
  トランポリンを跳ぶ人の少し離れた前からボールを投げてもらい、跳び続けながら、ボールをキャッチして、相手に返すというものです。
  あまり高く跳びすぎると投げられたボールの位置と合わず取り損ねてしまうため、トランポリンを跳ぶときの力加減や跳ぶコントール力を身につけられます。

トランポリンに関するよくある質問

Q1.トランポリンで子どもの運動能力は本当に向上しますか?

A. はい、トランポリンは全身を使う運動で、体幹やバランス感覚、筋力、そして感覚統合の発達にも効果があります。特に2歳〜7歳の「感覚統合の臨界期」に取り入れることで、楽しみながら運動能力を高めることが可能です。

Q2.初心者でも安全にトランポリンを楽しむにはどうすればいいですか?

A. 安全に楽しむためには、「背筋をまっすぐに保つ」「トランポリンの真ん中で跳ぶ」「腕を回しながら跳ぶ」といった基本姿勢と動作を意識することが大切です。無理のない高さで練習を始め、跳び方に慣れていくことで、ケガのリスクを減らせます。

Q3.どんな技から始めればよいですか?初心者向けの技はありますか?

A. 初心者には、まず「ストレート・ジャンプ」から始めるのが基本です。慣れてきたら「ヒップ・ドロップ(お尻で着地)」「ピルエット(回転)」などにも挑戦できます。いずれも、まっすぐ跳ぶ基本姿勢が習得できてから次の技に進むのが安全です。

まとめ

  トランポリンはシンプルながらも全身を使う運動です。子どもから大人まで楽しみながら、身体を動かす楽しさを知ったり、体幹やバランス感覚を鍛えたりできます。
  特に、子どもの運動能力を高めるためには、早い段階から身体を動かす楽しさを知ったり、真似て自分ができたという達成感を味わってもらったりすることが重要です。
 
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