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4歳児におすすめの運動遊びを紹介!心身の発達を促す8つの遊びとは

 4歳児は3歳児と比べて、平均身長も100cmを超え、身体がしっかりとしてきます。この時期に身体の動かし方を覚えたり、運動能力を高めたりすることは重要です。 また、身体の成長の他に、心の成長も目覚ましく、運動遊びを通じて友だちとの関わり方を覚えたり、協調性、社会性などを身につけたりできるとよいでしょう。
 
本記事では、4歳児の心身の発達を促すのにおすすめの運動遊び8つを紹介します。

4歳児に見られる発達とは

  4歳児は心と身体の面で急速に発達する時期です。また、心身の発達の他に、脳の発達も目覚ましく、知能や理解力が向上し、周りとのコミュニケーションもしっかり取れます。
 
ここでは、身体と心の側面から見られる発達について、見ていきましょう。

飛躍的に伸びる運動能力の発達

  4歳児は3歳児と比較し身体がしっかりしてきて、男女ともに平均身長が100cmを超えます。また、運動面においては、バランス感覚の発達が特徴的です。
 
4歳児の運動能力や体力を向上させるために効果的なのは、全身を使う運動遊びを取り入れたり、散歩での歩く距離を長くしたりするといったものが、家庭でもすぐに取り組める内容です。
 
バランス感覚を鍛えるためには、平均台や牛乳パックをつなげて作った一本橋渡りや片足で跳ぶケンケンパを遊びに取り入れることが効果的でしょう。

心の成長と周りとの関係構築

  4歳児になると会話のキャッチボールが成立するようになり、心の成長に伴い自己主張する機会も増えます。
 
また、自分以外の周囲の人への関心が高まり、友だちとの遊びを通じて社会性や協調性を身につけます。一方で、気持ちのコントロールや言葉に未熟な部分も多いため、友だちとのぶつかり合いも増えるでしょう。
 
心の成長の幅が大きい4歳児は、周囲の人との関わりの中で、さまざまなことを学びます。 ジムオルソでは、子どもの運動能力の向上だけでなく、人との関わり合いに欠かせない「挨拶」「返事」なども徹底し、子どもの社会性を育めます。
 
平均台を渡る男の子

運動遊びで得られるもの

  運動遊びは単に子どもの体力や運動能力を向上させるだけではありません。身体を動かす上で重要な体幹を鍛えたり、友だちと一緒にやることでコミュニケーション能力なども身につけられたりします。
 
他にも、運動する楽しさや協調性、物事に挑戦するチャレンジ精神を育め、精神的な成長も期待できます。
ここでは、身体の面で運動する上で欠かせない「体幹」と心の面で「コミュニケーション能力」について、見ていきましょう。

体幹を鍛える

  体幹とは、身体を動かすときの軸です。軸になる体幹が弱いと、運動能力の低下やバランス感覚にも影響を及ぼします。
 
一方で、体幹を鍛えることで、ケガをしにくくなり、運動能力やバランス感覚の向上が期待できます。そのため、子どものころから運動遊びを通して体幹を鍛えることが重要です。

コミュニケーション能力を身につける

  運動遊びは、友だちの動きに合わせたり、ルールを覚えたりすることが必要です。自分の動きたいように動くだけではうまくいかないこともあるでしょう。また、ルールを覚えて守らなければ、友だちと一緒に楽しめません。
 
4歳児は自我が育ち、友だちとのぶつかり合いも3歳児より増えます。しかし、自己主張しながらも、お互いが気持ちを思いやれるようになることで、友だちとのやり取りが増え、コミュニケーション能力も向上するでしょう。

運動能力を高める遊び4つ

  これまでは、4歳児の心身の発達や運動遊びで期待できることについて見てきました。ここからは、子どもの運動能力を高める遊びについて紹介します。

一本橋渡り

  一本橋渡りは、平均台の上を腕でバランスを取りながら渡ることで、体幹やバランス感覚を鍛えられます。
 
  始めは平均台に乗りバランスを取りながら歩き、子どもが慣れてきたら、平均台をつなげたり、つなぐ平均台同士を少し離して置いてみたりしましょう。難易度が上がりますが、体幹やバランス感覚の向上が期待できます。
 
また、単に歩くだけでなく、「下でサメが泳いでるよ〜。落ちないようにね」といった子どもの想像力を膨らませる言葉をかけると、子どももより楽しめるでしょう。
自宅で一本橋渡りをするときは、牛乳パックをつなげたり、床の上にテープを貼ったりして平均台の代わりを用意できます。
 
平均台を渡る4歳児

ケンケンパ

  ケンケンパは、片足で跳ぶ動きがあるため、体幹とバランス感覚を鍛えることが可能です。また、片足で連続して跳ぶ動きは、足腰の筋肉が必要であり、「ケンケン」の動きで足全体の筋力を鍛え、基礎体力の向上も期待できます。
 
リズミカルな動きをするケンケンパは、他にも手足の動きをコントロールする「コーディネーション能力」を育めるでしょう。ケンケンパでは、次に跳ぶ足をどちらの足にするか、跳ぶタイミングなどを瞬時に判断して動く必要があります。
 
このように瞬時に判断して身体を動かす時は、脳と身体の連動が重要となるため、自然にコーディネーション能力が鍛えられます。
自宅でケンケンパするときは、テープやひもで円を作ってフラフープやラインマーカーなどの代用が可能です。

手押し車

  手押し車は、大人が子どもの足を持ち上げて、子どもが腕の力で身体を支えながら進みます。この動きの中で、腕の力や体幹、バランス感覚を鍛えられます。
自宅でも簡単にできる手押し車は、親子のコミュニケーションを取る運動遊びとして有効でしょう。
 
また、子どもが手押し車に慣れ、ある程度のスピードで進めるようになったら、チームを作って手押し車のリレーも良いでしょう。一組だけでやるより子どもも飽きず、友だちと競うことで子どもの向上心も刺激されます。

トランポリン

  トランポリンは、跳ねる動きが体幹の強化や体力向上につながります。
 
また、跳ねたときの空中での体勢を維持するバランス感覚や自分の身体と他の物の位置を把握する空間認知能力を養うことが可能です。
 
トランポリンをする時は安全面で注意すべきことはありますが、特にルールといったものはなく、自由に飛び跳ねられます。子どもに身体を動かすことの楽しさを伝えるのに、トランポリンは有効でしょう。
 
ジムオルソは、プレキッズ(2~3歳)から通え、トランポリンやマットを使った全身運動で健康な体づくりができます。

コミュニケーション能力を高める遊び4つ

運動遊びは子どもの体力をつけたり、運動能力を高めたりするのに有効です。しかし、それだけではありません。運動遊びには、コミュニケーション能力の向上も期待できます。
 
ここでは、コミュニケーション能力を高める遊びについて、見ていきましょう。

かくれんぼ

  かくれんぼは集団遊びであり、遊びの中で協調性を身につけられます。また、鬼を決めるためのじゃんけんをやったり、鬼が他の子どもが隠れる間の時間をかぞえたり、かくれんぼの中にはさまざまな要素が詰まっています。
 
さらに、「もういいかい」「まだだよ」「もういいよ」といったやり取りが子ども同士のコミュニケーションを深めるでしょう。
 
他にも、鬼は他の子どもが隠れそうな場所を考えて探し、他の子どもはどこなら鬼に見つかりにくいかを考えるため、考える力の向上も期待できるでしょう。

ハンカチ落とし

  ハンカチ落としは、ハンカチ一枚と簡単なルールでできる遊びです。
 
鬼役の子ども以外は、みんなで輪を作って内向きに座ります。鬼役は輪の周りを歩きながら、座っている子どもの後ろに気づかれないようにハンカチを落とします。
 
ハンカチを落とされた子どもは気づいたら鬼役を追いかけ、鬼役はハンカチを落とされた子どもが座っていた位置に捕まることなく座れたらセーフです。
 
ルールはシンプルですが、決められたルールに基づいて遊ぶことを覚えられます。

ケイドロ

  ケイドロは、泥棒役と警察役といった設定を設けて遊ぶ鬼ごっこです。
 
通常の鬼ごっこは、鬼を一人決めて追いかけっこが始まり、タッチされた人が次に鬼となるゲームです。一方で、ケイドロは泥棒役と警察役が複数人いるため、集団で一人の泥棒を警察が追いかけて捕まえたり、捕まった泥棒を仲間の泥棒が助けたりといった、独自の要素があります。
 
ケイドロ独自の要素を活かすには、友だちとコミュニケーションを取ったり、協力したりする必要があります。そして、泥棒、警察それぞれのチームで作戦を立てて遊ぶことで、友だちとの仲を深め、社会性も身につけられるでしょう。

ボール運び

  ボール運びは、細長い棒2本を使ってボールを棒の間に置き、友だちと一緒にボールを運ぶゲームです。
 
ボールに対して、棒同士の間が広かったり、棒が水平でなかったりするとボールが落ちてしまいます。ボールを上手に運ぶには、友だちと息を合わせることが重要です。
 
友だちと息を合わせるためには、コミュニケーションを取ることが欠かせません。歩くスピードを速くするかゆっくりにするか、棒がななめになっていないかなど、ボールを落とさず運ぶためには、さまざまな点に気をつける必要があり、自然にお互い声かけができるでしょう。
 
自然な声かけが発生するボール運びは、普段一緒に遊ぶ機会のない子ども同士をペアにすることで、関わり合いのきっかけ作りになるかもしれません。

4歳児の運動に関するよくある質問

Q1.4歳児にはどのような運動遊びが効果的ですか?

A. 4歳児には、体幹・バランス感覚・筋力・協調性を育む運動遊びが効果的です。おすすめは、「一本橋渡り」や「ケンケンパ」「手押し車」「トランポリン」などの全身を使う遊びです。これらは、身体能力だけでなく、想像力や挑戦する気持ちも育てます。

Q2.運動遊びは子どもの心の発達にも役立ちますか?

A. はい。運動遊びを通じて、ルールを守ったり、友だちと一緒に行動したりすることで、コミュニケーション能力や社会性、協調性が身につきます。「かくれんぼ」「ハンカチ落とし」「ケイドロ」「ボール運び」などの遊びは、自然に他者と関わる力を育むことができます。

Q3.自宅でもできる4歳児向けの運動遊びにはどんなものがありますか?

A. 自宅では、牛乳パックやテープを使って作る「一本橋渡り」や、床に円を描いて行う「ケンケンパ」、親子でできる「手押し車」、小型の家庭用トランポリンを使った運動などが取り入れやすいです。安全に配慮しながら、楽しく体を動かすことが重要です。

まとめ

  4歳児は心や身体の発達が目覚ましいため、自宅でもできる運動遊びを積極的に取り入れることで、子どもの体力や運動能力の向上が期待できるでしょう。また、運動遊びは、体力や運動能力の向上だけでなく、コミュニケーション能力や協調性、社会性を身につけることもできます。
 
  自宅での遊びに運動遊びを取り入れ、体力や運動能力の向上を図ることは可能ですが、子どものコミュニケーション能力や社会性、協調性も合わせて身につけるならば、外での習い事も取り入れてみましょう。
 
  ジムオルソでは、お子様の年齢やレベル、やる気に合わせた、少人数制でアットホームな雰囲気のクラスを用意しています。 たとえば、2歳〜3歳が対象の「プレキッズ」をはじめ、小学3年生〜大人が対象の「バク転教室」までさまざまなクラスがあります。体操教室への入会を検討されている方は、ぜひジムオルソの無料体験にお越しください。

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