無料体験予約
TEL
ご入会申込
お振替申込
休会申込
退会申込
コース変更
お振込み口座について
ブログ

ロンバクを成功するコツ5選!うまくできない原因と練習方法も解説

「ロンバク」とは「ロンダートバク転」の略で「ロンダート」から「バク転」につなげるアクロバット技です。
この技に挑戦するためには、まずロンダートとバク転をそれぞれ正確にマスターする必要があります。
 
ロンダートの勢いを活かしてバク転するため、単独で行う場合と比べて難易度は高くなります。
そのため、恐怖心を感じる子どもや、2つの技をスムーズにつなげられない子どもも少なくありません。
 
本記事では、ロンバクがうまくできない原因、成功させるためのコツ5選、練習方法、そして安全に行うための注意点を解説します。
 

ロンバクとは?

「ロンバク」とは「ロンダートバク転」の略で「ロンダート」の後に「バク転」を続けて行うアクロバット技です。
ロンダートは、側転と似ている技ですが、側転は横向きで片足ずつ着地するのに対して、ロンダートは進行方向と反対を向いて両足で同時に着地します。
 
バク転は、後方に体を倒し、腕をついて後方へ1回転する技です。
ロンバクにチャレンジするには、まずロンダートとバク転をそれぞれ正確にマスターする必要があります。
勢いが増す分、単独のバク転と比べて難易度とリスクが高くなります。

ロンバクがうまくできない原因

ここでは、ロンバクがうまくできない原因について解説します。

ホップで勢いが落ちている

ロンバクがうまくできない原因に、助走後のホップで勢いが落ちてしまうことがあります。
助走してホップの足を出すときに、恐怖心から歩幅が狭くなると、勢いが落ちてしまいます。
 
ロンダートは、十分な勢いが必要な技で、勢いが不足すると、スムーズにバク転につなげられません。
ホップで勢いを落とさないよう、注意が必要です。

ロンダート後に前傾姿勢になっている

ロンバクがうまくできない原因の中で、とくに多いパターンとしては、ロンダートが終わったときに前傾姿勢になっていることが挙げられます。
前傾姿勢では、スムーズにバク転につなげられません。
 
ロンダートからバク転に無理なく自然につなげるためには、ロンダートが終わったときに後傾姿勢になっていることが重要です。
 
体操教室の生徒がバク転をする様子

ロンバクを成功させるための5つのコツ

ここでは、ロンバクを成功させるためのコツ5選を紹介します。
この技を成功させるには、ロンダートを後傾姿勢で終えることが非常に重要です。
紹介するコツ5選のうち①〜③は、後傾姿勢を作るためのポイントです。

①ホップで勢いを落とさない

ホップで勢いを保つために、膝を上げ、前に大きめの歩幅を出して、前の足に体重をのせるように意識しましょう。
歩幅が小さいと、減速しやすいため注意が必要です。

②ロンダートをするときに後ろ足を振り上げる

ロンダートに勢いをつけるために、後ろ足の振り上げは重要です。後ろ足を勢いよく振り上げて、回転の勢いをつけましょう。
片手を床につくタイミングで、後ろ足を素早く振り上げます。

③ロンダートは手で床を押して手の近くに着地する

ロンダートを後傾姿勢で終わらせるためには、手で床を押して体を起こし、手の近くに着地することが重要です。
しっかりと手で床を押せていない場合、しゃがんだような前傾姿勢での着地になってしまいます。
 
また、手から離れた場所に着地した場合も、体をスムーズに起こせず、前傾姿勢で終わってしまいます。
肘を伸ばしたまま腕で床を押し、足を振り下ろすようにして、手の近くに着地することを意識しましょう。

④ロンダート着地後バク転の姿勢が整ってから床を蹴る

ロンダートの着地をした後は、重心が後方へ移動し、バク転の姿勢が整ってから床を蹴りましょう。
着地してすぐに蹴ると、姿勢が整う前にバク転が開始されてしまい、うまく回転できません。

⑤バク転をするときに手を下げない

ロンダートが終わり、バク転に移る前に、腕が体の横や後ろに下がってしまうのもうまくいかない原因です。
腕を下げると、流れが途切れてしまい、スムーズに2つの技がつながりません。
ロンダートで床を押したら、腕を前方に伸ばしたままバク転を開始しましょう。
 
バク転の踏みきりをする生徒と補助する体操教室のインストラクターの様子

ロンバクの練習方法

ここでは、段階的に行う練習方法を解説します。ロンバクを練習するには、ロンダートとバク転の両方をマスターしていることが条件です。
必ず、ロンダートとバク転の両方をそれぞれ習得してから、2つの技を続けて行う練習に移りましょう。

ホップ

ホップは、勢いを落とさないために、膝を上げて前に大きめの歩幅を出して、前に出した足に体重をのせることが大切です。
ホップの練習は、スキップして足を前に出すタイミングで両手を上に上げる・下げて後ろに振る動きを繰り返します。
 
また、その場でジャンプして、足を大きく出してホップ動作を練習するのもよいでしょう。

ロンダート

ここでは、バク転につなげやすいロンダートをマスターする必要があります。
ロンダートを終えたときに、後傾姿勢になっていることが非常に重要です。
 
そのためには、ホップで減速しない、後ろの足を振り上げる、腕で床を押して手の近くに足を着地することを意識して練習します。
これらを意識して行うと、後傾姿勢で終え、さらに勢いで後ろへ進む理想的なロンダートができます。
 
また、着地したときに腕を前に伸ばす習慣もつけましょう。
このような、バク転につなげやすいロンダートを十分習得できるまで練習することが大切です。

バク転

まずは腕を後ろに振って行う一般的なバク転をマスターします。
次に腕を正面に伸ばした状態からバク転できるように練習します。
安全に練習するために、マットを敷いて大人の補助付きで行いましょう。

ロンダートとバク転をつなげて行う

はじめは、ロンダートとバク転がつながらず、止まっても問題ありません。
コツを意識しながらゆっくり練習しましょう。
止まる時間を徐々に短くして、連続して行えるようにしていきます。
 
連続して行う際は、ロンダートの着地をした後、体重が移動し後傾姿勢が整ってから床を蹴ってバク転を開始することがポイントです。
蹴るタイミングが早すぎると、バク転の姿勢が整っていないためうまくできません。
タイミングよく床を蹴ってバク転に移りましょう。

ロンバクを安全に行うための注意点

ロンバクは、ロンダートの勢いを活かしてバク転する技のため、危険が伴います。
マットを敷いて、大人の補助や見守りのもと、安全に行うことがもっとも重要です。
そして、ロンダートとバク転をそれぞれ十分に習得してから、ロンバクを練習しましょう。
 
また、連続して行う場合、ロンダートの着地をしたときに恐怖心を感じたら、無理をしないことも大切です。
恐怖心を持ったまま無理にバク転に挑戦すると、動きが中途半端になってしまうことで、怪我につながりやすくなります。
 
恐怖心を感じたら、再度ロンダートとバク転の練習をそれぞれ繰り返して行い、成功体験を重ねましょう。
不安がある場合は、体操教室で安全に練習することをおすすめします。
 

ロンバクに関するよくある質問

Q1.ロンダートの後に前傾になってバク転につながりません。どう直せばいい?

A.ロンダートは後傾姿勢で終えるのが鍵です。
①ホップで減速しない ②後ろ足を強く振り上げる ③手で床を押して手の近くに着地する
の3点を徹底すると、体が起きて自然に後傾になります。

Q2.ロンバクでタイミングが合わず、着地直後に焦って蹴ってしまいます。

A.ロンダート着地で重心が後方へ移り、バク転の姿勢が整ってから床を蹴りましょう。
腕は体の横に下げず、前方に伸ばしたままバク転に入ると流れが切れず、タイミングが安定します。

Q3.子どもがロンバクを怖がります。安全に練習する方法は?

A.マットを敷いた安全環境で大人の補助・見守りのもと段階練習を。
まずはロンダートとバク転を個別に確実に習得→連結練習へ。
恐怖を感じたら無理をせず、成功体験を積み直すのがケガ防止につながります。

まとめ

「ロンバク」とは「ロンダートバク転」の略で「ロンダート」と「バク転」を続けて行うアクロバット技です。
ロンダートの勢いがついた状態でバク転するため、単独で行う場合と比べて難易度とリスクが高まります。
 
成功のためには、ロンダートを後傾姿勢で終わらせることが重要です。
ロンバクにチャレンジするには、まずロンダートとバク転をそれぞれマスターする必要があります。
それぞれの技をマスターしてから、続けて行う練習に移ります。
 
しかし、連続して行うことに恐怖心を感じる子どもや、2つの技をスムーズにつなげられない子どもも少なくありません。
恐怖心を感じる場合や、安全面に不安がある場合は、無理をせず、体操教室を活用しましょう。
 
ジムオルソでは、お子様の年齢やレベル、やる気に合わせた、少人数制でアットホームな雰囲気のクラスを用意しています。
たとえば、2歳〜3歳が対象の「プレキッズ」をはじめ、小学3年生〜大人が対象の「バク転教室」までさまざまなクラスがあります。
体操教室への入会を検討されている方は、ぜひジムオルソの無料体験にお越しください。

ジムオルソの店舗一覧・無料体験予約はこちら

ロンバクの参考になる動画はこちら

ジムオルソ公式Instagramはこちら

関連記事

  1. 小学生の体力づくりに役立つ運動メニュー!運動以外のポイントも紹介

  2. 子どもの体幹はとても重要!体幹チェックリストや簡単トレーニングを紹介

  3. マット運動で基本の動きの応用でできる技3つ!幼児期からできる動作を紹介

PAGE TOP
TEL